忙しいあなたでも資産を増やせる、たった5つの数字で見つける「稼ぐ企業」の見極め方

将来のお金の不安、感じていませんか。子どもの教育費、住宅ローン、老後の生活費。40代は責任が増す一方で、給料の伸びには限界が見えてくる年代です。投資で資産を増やしたいけれど、仕事が忙しくて銘柄選びに時間をかけられない。そんなあなたに朗報です。医師兼投資家のたーちゃん氏が著した『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』には、忙しいビジネスパーソンでも実践できる、シンプルな数字で優良企業を見つける方法が紹介されています。今回は、本書で解説される3つの投資法のうち「収益力型バリュー株投資」にフォーカスして、その魅力をお伝えします。

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安定成長企業を数字で見抜く5つの基準

たーちゃん氏が提唱する収益力型バリュー株投資とは、安定的な利益成長を続けながらも株価が割安に放置されている企業を見つける手法です。

この手法の優れた点は、複雑な企業分析が不要で、誰でも確認できる5つの数値基準でスクリーニングできることにあります。具体的には次の5つです。

  • 営業利益率10%以上
  • PER10倍以下
  • PBR1.5倍以下
  • ROA7%以上
  • 将来の成長余地とキャッシュフロー

営業利益率10%以上という基準は、企業の本業の稼ぐ力を示します。利益率が高い企業は、価格競争に巻き込まれにくく、安定した収益基盤を持っていることが多いのです。PERとPBRは株価の割安度を測る指標で、これらが低いほど市場で過小評価されている可能性があります。ROAは総資産に対してどれだけ効率的に利益を生んでいるかを表し、経営の質を見極める重要な指標です。

これら5つの数字をクリアする企業は、今よりも将来の利益成長が期待できるのに、まだ市場で注目されていない隠れた優良株である可能性が高いのです。

成長する企業に早期投資する醍醐味

収益力型バリュー株投資の魅力は、成長企業に早い段階で投資できる点にあります。

たとえば、ある企業が毎年着実に利益を伸ばしているのに、知名度が低いために株価が割安に放置されているケースがあります。こうした企業は、いずれ市場に評価され、株価が大きく上昇する可能性を秘めています。

たーちゃん氏は本書で、将来の成長余地やキャッシュフローも重視すると述べています。単に数字が基準を満たすだけでなく、その企業のビジネスモデルが今後も成長できるか、手元に現金をしっかり残せているかを確認することが大切です。

キャッシュフローが潤沢な企業は、不況時にも耐えられる体力があり、新規事業への投資や株主還元にも積極的です。このような企業を見つけられれば、長期的に安心して保有できる銘柄となります。

売却タイミングは「今なら買わない」と思った時

投資で難しいのは、買うタイミングよりも売るタイミングだとよく言われます。

たーちゃん氏は、収益力型バリュー株の売却タイミングについて明確な基準を示しています。それは「今なら買いといえなくなった時点」です。

つまり、当初の投資判断の根拠が崩れたとき、あるいは株価が適正水準まで上昇して割安感がなくなったときが売却のタイミングです。この考え方は非常にシンプルで、感情に流されずに冷静な判断ができます。

株価が上がると「もっと上がるかも」という欲が出て、下がると「いつか戻るはず」という希望的観測で保有し続けてしまいがちです。しかし、「今の株価で買うかどうか」という問いに対して「買わない」と答えるなら、それは売却のサインなのです。

このルールを徹底することで、利益確定を適切に行い、次の投資機会に資金を回すことができます。

忙しいビジネスパーソンこそ実践すべき理由

仕事が忙しい中間管理職にとって、日々株価をチェックしたり、複雑な財務分析をする時間はありません。

収益力型バリュー株投資の優れた点は、一度条件に合う銘柄を見つけたら、あとは定期的に業績をチェックするだけで良いという点です。デイトレードのように画面に張り付く必要はなく、四半期ごとの決算発表をチェックして、成長が続いているか確認すれば十分です。

また、この手法は長期投資を前提としています。短期的な株価の上下に一喜一憂する必要がなく、じっくりと企業の成長を見守ることができます。仕事で忙しい日々を送りながらも、着実に資産を増やしていく。そんな理想的な投資スタイルが実現できるのです。

たーちゃん氏自身も医師として働きながら投資を続け、元手50万円から50億円へと資産を増やしました。その経験から「忙しく働きながらでも一生困らないお金を稼げる」と断言しています。

数字の裏にある企業の実態を見る目を養う

5つの数値基準は入り口に過ぎません。

本当に大切なのは、その数字が示す企業の実態を理解することです。営業利益率が高いのはなぜか。それは独自の技術があるからか、ブランド力があるからか。PERが低いのは一時的な業績悪化なのか、それとも市場の見落としなのか。

たーちゃん氏は本書で、企業分析レポートを自分で作成することを推奨しています。会社の沿革、事業内容、業績推移、財務諸表、主要指標を体系的にまとめることで、その企業への理解が深まり、客観的な投資判断ができるようになります。

最初は時間がかかるかもしれませんが、数社分析すれば慣れてきます。そして何より、自分で調べて納得した上で投資した銘柄は、株価が一時的に下がっても動揺せずに保有を続けられます。これは大きなアドバンテージです。

収益力型と他の投資法を組み合わせる戦略

本書では、収益力型バリュー株投資の他に、資産価値型とシクリカル型という2つの投資法も紹介されています。

資産価値型は、土地や有価証券などの実資産を多く持つ企業に投資する手法です。シクリカル型は、景気サイクルに敏感な業種で、底値圏にある企業に投資します。

たーちゃん氏の投資戦略の真髄は、これら3つの手法を組み合わせることで、異なる市場環境に対応できるポートフォリオを構築する点にあります。景気が良いときはシクリカル株が跳ね、不況時は資産価値型が下値を支え、収益力型は安定的に成長を続けます。

多忙なビジネスパーソンにとって、複数の投資手法を使い分けることで、より安定した資産形成が可能になります。一つの手法に固執せず、柔軟に対応できる力を身につけることが、長期的な成功につながるのです。

投資を通じて得られる人生の自由

たーちゃん氏は、投資で得た資産により38歳でFIREを実現しましたが、半年で復職しました。

その理由は「退屈だったから」「働くことに意味を感じたから」です。お金よりも大切なのは、社会に必要とされる実感や、仕事を通じた充実感だと気づいたのです。

しかし同時に、お金があることで人生の選択肢は大きく広がり、多くの不安がなくなることも事実だと述べています。投資で資産を築くことは、自由な人生を手に入れるための手段なのです。

収益力型バリュー株投資は、そんな自由への第一歩となる、再現性の高い投資手法です。5つの数字で銘柄を選び、企業の成長を見守り、適切なタイミングで利益確定する。このシンプルなプロセスを繰り返すことで、着実に資産を増やしていくことができます。

忙しい毎日の中でも、将来への不安を減らし、家族との時間や自分のやりたいことに使える自由を手に入れる。それが本書の教えてくれる、投資の本当の価値なのです。

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NR書評猫918 たーちゃん 50万円を50億円に増やした投資家の父から娘への教え

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