上野動物園のみどりの日(5月4日)は無料開園日として知られていますが、その分の混雑ぶりは想像を絶するものがあります。「せっかく行ったのに人が多すぎて動物が見えなかった」という残念な思いをしないよう、この記事では実際の混雑状況やその回避方法をご紹介します。みどりの日に上野動物園を訪れる予定のある方は、この情報を参考に効率よく人気の動物たちとの出会いを楽しんでください。
みどりの日は上野動物園が無料になる特別な日
みどりの日(5月4日)は「国民の祝日に関する法律」の改正により1989年に設けられた祝日で、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」日とされています。この日は上野動物園を含む東京都内のいくつかの施設で入園料が無料になります。
上野動物園では年に3回の無料開園日があり、それは開園記念日(3月20日)、みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)となっています。これらの無料開園日の中でも、特にみどりの日はゴールデンウィーク期間中ということもあり、非常に混雑することで知られています。
無料開園日だけでなく、翌日の5月5日(こどもの日)も中学生以下は無料で入園できるため、ファミリー層を中心に多くの来園者でにぎわいます。
みどりの日の混雑状況は想像以上!実際の待ち時間
みどりの日の上野動物園の混雑ぶりは、「上野動物園で最も混雑する時期はGW」と言われるほどで、中でも「みどりの日は1年で最も混雑する日」と言われています。実際の混雑状況を見てみましょう。
入場待ちの行列
開園前から入場待ちの行列ができ始め、開園時間の午前9時30分が近づくとさらに人は増え続けます。実際には:
- 開園から約1時間後の午前10時30分頃でも、列が長すぎて先が見えない状況になることも
- 入場するだけでも混雑時は1~2時間待ちとなることがある
- チケット購入の際も40分ほど待ち時間が発生することも
上空から見ると、どこが最後尾かわからないほどの行列ができることもあり、待ち時間は最大で2時間程度になることも。この長蛇の列と暑さのため、入園を断念する家族もいます。
パンダ観覧の待ち時間
特に人気の高いパンダを見るための待ち時間も相当なものです:
- 開園したばかりなのにパンダの待ち時間は既に100分になることも
- 入園できても人気のパンダは80分待ちになるケースも報告されている
- 午後になると待ち時間が60分程度に短縮されることもある
みどりの日でも快適に過ごすための5つの攻略法
上野動物園のみどりの日の混雑は避けられませんが、少しでも快適に過ごすための攻略法をご紹介します。
1.開園直後を狙って行く
開園の9時30分から10時30分あたりは、比較的来園者が少ないため狙い目です。GWでは券売機の前で30分待ちになることもあるので、余裕をもって開園前に到着しておくことをおすすめします。特にパンダを見たい場合は、開園直後に駆け込む必要があります。10時30分の時点で既に50分待ちになることもあるためです。
2.西園から攻める戦略を立てる
東園は大混雑になりやすいので、比較的すいている西園に先に行くことをおすすめします。カバやキリン、人気のハシビロコウなどの動物たちを見ることができます。最初から西園側の「池之端門」から入るという方法もあります。この入口は知っている人が少ないため、比較的空いています。千代田線根津駅から5分ほどでアクセスできる便利な入口です。
3.オンラインチケットを活用する
チケット購入のための長い列に並ぶ必要がないよう、オンラインチケットの購入がおすすめです。入園料は無料ですが、みどりの日には事前予約などの特別な仕組みがある可能性もありますので、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
4.お弁当とレジャーシートを持参する
お昼時はレストランが激混みになります。お弁当とレジャーシートを持っていけば、木陰の下でゆっくり食事ができ、混雑とは無縁になれます。特に小さなお子さんをお連れの場合は必須アイテムです。休憩スペースを確保できれば、一日中園内で過ごす体力も維持できます。
5.トイレの位置をあらかじめ確認する
トイレも非常に混雑し、仮設トイレが設置されるほどです。特に西園のスロープ下のトイレは混みやすく、女性用はさらに行列ができやすいです。トイレの位置をマップで事前に確認しておきましょう。なかよし動物園の中にもトイレがあるので覚えておくと便利です。
みどりの日の上野動物園訪問で知っておくべきポイント
混雑マップを活用する
上野動物園では「混雑マップ」が公開されており、園内に設置されたAIカメラを活用して、混雑が予想される7つのエリアについて1分ごとの混雑情報を確認できます。特に混雑しやすいのは西園にある双子パンダがいる「パンダのもり」で、平日や土日、時間帯を問わずほぼ「混雑中」と表示されています。
公共交通機関を利用する
上野動物園には専用の駐車場がなく、近くの民間駐車場は行列になりやすいです。特にGW期間中は周辺道路も渋滞するため、公共交通機関の利用がおすすめです。上野駅からのアクセスがよく、電車やバスを利用すれば混雑の心配なく到着できます。
園内での効率的な移動計画を立てる
開園直後は多くの来園者が双子パンダの列に並ぶため、逆に他のエリアは比較的空いています。この時間帯を利用して人気の少ないエリアから回るという方法もあります。また、昼食時間をずらしてパンダを見に行くという作戦も効果的です。
みどりの日の上野動物園訪問の最終チェックリスト
みどりの日に上野動物園を訪れる際の最終チェックリストをまとめました。これを参考に準備すれば、混雑の中でも楽しい一日を過ごせるでしょう。
- 開園前に到着できるよう早めに出発する
- オンラインで最新情報をチェックする
- お弁当とレジャーシートを持参する
- 十分な水分と暑さ対策グッズを用意する
- パンダ以外の見どころもチェックしておく
- 混雑マップをスマホで確認できるようにしておく
- 西園側の「池之端門」からの入園も検討する
- トイレの位置を事前に確認しておく
上野動物園はみどりの日でなくても、約300種3,000点もの動物を飼育しており、ジャイアントパンダ、ゴリラ、トラ、ゾウなど多くの人気動物に出会えます。みどりの日の無料入園を活用しつつも、混雑を避けるコツを実践して、思い出に残る動物園体験をしてください。
無料で入園できるチャンスではありますが、極端な混雑を避けたい方は、普通の平日や土日に訪れることも一つの選択肢です。入園料は大人700円程度ですが、じっくりと動物を観察できる時間は、それ以上の価値があるかもしれません。
みどりの日の上野動物園で素敵な思い出を作れますように!
参考サイト:
東京ズーネット https://www.tokyo-zoo.net/
つれづれなる雑記 https://turezurenaru-zakki.com/
ZOOBLOG https://zookiss.exblog.jp/

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